日本産婦人科・新生児血液学会 事務局

産業医科大学
小児科学教室内

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会長挨拶

第21回日本産婦人科・新生児血液学会 ご挨拶

第21回日本産婦人科・新生児血液学会
学術集会長 木下 洋 Yo KINOSHITA
(関西医科大学附属枚方病院 総合周産期母子医療センター小児科 教授)

学会長 木下 洋

この度、第21回日本産婦人科・新生児血液学会を平成23年6月10日(金)・11日(土)にわたり、大阪市中之島の大阪国際会議場に於いて開催させていただくことになり、教室員一同大変光栄に存じております。

 特別講演は関西医科大学第一内科学講座教授の野村昌作先生に、妊産婦の血小板機能について最新の知見をお話しいただく予定です。また、産婦人科と新生児の両方の先生方にとって最も身近である「いわゆる母乳性黄疸」に関しまして、日本人に多くみられる遺伝子変異が一因であるという滋賀医科大学医学部小児科の丸尾良浩先生のお話をうかがう予定です。従来から広く行われてきた母子医療の身近な管理にも、新しい知見に基づいた管理方針の再評価が必要な時代であると思われます。

 産婦人科医と新生児医療に携わる小児科医が集まって血液や免疫に関する討議を行うため、第1回〜第15回の産婦人科新生児血液研究会の時代を経て第1回〜第20回の本学会が開催されました。すでに35年の歴史があり、希有症例の集積、周産期医療の血液に関する学術的発信源として本学会の存在意義は大きく、今後も積極的な若い研究者の参加が望まれます。 会場は大阪の中心地「中之島」にございます。6月は水都大阪の新緑が水面に美しく、京阪電車の起点と会場が直結して、観光に最適です。

 産婦人科領域と新生児領域の先生が同一フロアに会し、それぞれの立場から血液を語り、勉強できる機会と存知ます。

 学会ホームページから演題申し込みが可能となりました。周産期に関連する血液・免疫の演題を募集いたします。演題募集期間は平成22年12月から平成23年3月です。

 皆様奮ってのご参加をお待ちいたしております。


(第21回学会事務局)
〒573-1191 大阪府枚方市新町2−3−1
関西医科大学附属枚方病院
総合周産期母子医療センター小児科
事務局長:黒柳裕一
電話:072-804-0101